『酢』と言っても、スーパーの棚には様々な種類のお酢があって、選ぶのに迷うことはありませんか?
中でも『米酢』と『穀物酢』と、どちらを買おうか迷う方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、米酢と穀物酢の違いや、使い分けなどを簡単解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
米酢と穀物酢の違いは?

米酢と穀物酢にはどのような違いがあるのでしょうか?
米酢はお米から出来ているお酢で、穀物酢は小麦やトウモロコシ、酒粕などから出来ているお酢です。
お酢は、米や穀物などデンプンや糖分のある原料に酵母を加えて酒にし、そこに酢酸菌を加えて酢酸発酵させたものを指します。
お酒の原材料がお米なら米酢になり、小麦やトウモロコシ、酒粕なら穀物酢になるというわけです。

原材料が違うなら、味も結構違うのかニャ?



それぞれに違う味わいだよ!
ここから違いを説明していくね!
味はどう違う?
米酢と穀物酢では、どのような味の違いがあるのでしょうか?
個人的には、
- 米酢は、まろやかで優しい酸味
- 穀物酢は、すっきりとしながらも、はっきりした酸味
に感じられ、それぞれに味わいの個性があります。
これらを踏まえたうえで、どちらを買ってもいいと思いますが、使い分けができると、よりお酢の個性を活かせるかもしれません!



という事で、次項ではそれぞれどんなお料理に使うのがおススメか、解説していきます!
米酢と穀物酢の使い分け方ってあるの?


それぞれに味わいの違いがある中で、米酢と穀物酢はどのように使い分けをすると良いのでしょうか?
【米酢】
ツンとした角が無く、まろやかな酸味の為、加熱すると香りが飛びがちです。
加熱不要の酢の物や酢飯、ドレッシングなど、酢の風味を生かしたお料理に向いています。
【穀物酢】
すっきりとしながらも、しっかりとした酸味を感じられるため、他の調味料と合わせたり、加熱調理にも向いています。
それぞれの特性を活かしてお料理に使うのであれば、上記内容を意識してみると良いでしょう。
しかし、最終的には『好み』だとは思います。
次にお酢を購入する際には、自分がどんな酸味が好みなのかに合わせて、お気に入りのお酢を見つけてみるのも楽しいですよ!



私はまろやかな酸味の米酢が大好きなので、普段からに米酢派です!
千鳥酢を愛用しています。



ボクは穀物酢の酸っぱさが好きニャ!
まとめ
今回は、米酢と穀物酢はどう違う?味や酸っぱさ・使い分けなど簡単解説!をお送りしました。
お酢は古くから日本人に親しまれ、お料理をさっぱりとさせるだけでなく、味をまろやかにしたり、引き締めてくれる優秀な調味料です。
基本的な米酢と穀物酢の違いを知ることで、今後のお料理により一層幅ができるかもしれません。
次にお酢を買う際の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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